(きたやま たかし / KITAYAMA Takashi)
関西でいち早くリコーダー演奏を手がけ、大阪音楽大学を卒業後、プロの演奏家としてデビュー。
大阪文化祭賞、音楽クリティッククラブ賞を受賞するなどこの分野を確立した。
1974年大阪国際フェスティバル協会の海外派遣文化交流員として渡欧、および4度に亘るテレマン室内管弦楽団のドイツ招聘演奏旅行にソリストとして赴き、リコーダーの演奏に対して絶大なる評価を得る。
また学校教育音楽の分野でも全国的に活動し、上方風のユニークな指導は定評がある。
大阪音楽大学在職中は付属楽器博物館館長(10年)同付属図書館館長(4年)を歴任。
退職後も演奏・指導に活躍。大阪音楽大学名誉教授。